足立区・葛飾区・荒川区 | 株式会社センチュリーダイソー【ロジコロ東京】 東京支店

足立区は東京23区の北東部に位置し、荒川と隅田川に挟まれたエリアと、面積の大半を占める荒川以北のエリアに分かれています。
南東の荒川南岸にある千住エリアは、江戸時代には日光街道と奥州街道の第1宿「千住宿」だった場所で、その後は鉄道の開通と同時に人口も増加し始め、ターミナル駅である北千住駅を擁する区内随一の繁華街へと変貌と遂げました。

足立区の鉄道は現在8路線が通っていて、そのうちの5路線が北千住駅を経由しています。同駅の一日平均乗降人員は約150万人で、足立区を代表するターミナル駅として担っています。

足立区では現在、西新井駅周辺地区や新田地区、千住大橋駅周辺地区などで再開発が進んでおり、新線の開通に伴う沿線地域の都市基盤整備を進めています。

足立区内と周辺の主な道路として、高速道路は首都高速道路6号三郷線、 中央環状線、川口線が通っています。主幹道路は日光街道、国道4号、草加バイパス、環七通り、尾久橋通り、尾竹橋通り、墨堤通り、平和橋通りなどが存在します。

葛飾区は東京都内の東部に位置し、区域全体が荒川の外側にあり、都内では唯一、埼玉県と千葉県の両方に隣接しています。

区内には観光スポットが数多く存在し、『男はつらいよ』シリーズで知られる柴又帝釈天や、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名になった亀有、江戸期の菖蒲文化を伝える堀切菖蒲園、都立水元公園などがあります。

葛飾区は近年、土地の価格や家賃が安く、より都心に近くてアクセスが良いという理由で、松戸・三郷・船橋など近隣の都市から移り住む住民が増加していて、23区内でありつつ東京都民のベッドタウン的な要素も兼ね備えています。
葛飾区には地下鉄が通っておらず、東京23区では葛飾区だけが地下駅と鉄道の地下走行区間が存在しません。

足立区内と周辺の主な道路として、高速道路は中央環状線が通っています。主幹道路は水戸街道、東京外環自動車道、環七通り、蔵前橋通り、平和橋通り、奥戸街道、柴又街道などが存在します。

荒川区は東京23区の中央からやや北東に位置し、町名の数が東京特別区内で最も少ないのが特長です。
区の北は町屋、東は南千住、南は東日暮里・西日暮里、西は東尾久と接しています。

荒川区は明治時代から荒川の水を使うために多くの工場が建設され、工業化が進みました。区内には所狭しと町工場や商店街、住宅がひしめき合い、混合密集市街を形成した下町的光景の見られる街並みが広がっています。

現在は依然として下町の特色を強く残す一方で、工場の跡地を利用した大規模な再開発や公園整備が行われています。
特に南千住エリアの再開発は都内最大級の規模となっています。これに伴って、大規模なマンションの建設ラッシュが続いていることから、若いファミリー層を中心とした人口の流入が見られるようになり、1990年代まで減少していた区全体の人口も近年では増加に転じました。

荒川区内と周辺の主な道路として、主幹道路は日光街道、昭和通り、明治通り、尾久橋通り、尾竹橋通りなどが存在します。